オリジナル・アルバムは1枚目のディスクに収録され、2枚目には約40分の追加音源が含まれています。「Death With Dignity」「Should Have Known Better」「The Only Thing」「Eugene」のデモバージョンに加え、「Fourth of July」と「Wallowa Lake Monster」の壮大なアウトテイクも収録。これらはよりシネマティックな雰囲気をたたえています。
最後の珠玉の一曲は「Mystery of Love」のオリジナル・デモ。この楽曲は元々『Carrie & Lowell』のセッションで生まれましたが、後に再構成・再録音され、ルカ・グァダニーノ監督の映画『君の名前で僕を呼んで』に提供されました。今回収録されているデモバージョンは、ギターと歌のみの構成で、歌詞も若干異なっています。